ある日突然,何ものかになれるということはない
読みました。
表題の言葉は文中から。
料理をしながら,つづけることの難しさを考えていました。
だらしない性格で,マラソンも自炊も掃除も,過去にいろいろ挑んでみたものの,なかなか続いた試しがないです。
このブログも「自分で決めたことをやる・つづける」というトレーニングの一環と思って,更新しています。
のんびりやろうが,普通にやろうが,急いでやろうが,とにかく10年という持続性があれば,かならず職業として成立します。面白くても面白くなくても,コツコツやる。必死で頑張らなくたっていいのです。ひきこもっていてもいいし,アルバイトをやりながらでも何でもいいから,気がついた時から,興味のあることに関して「手を動かす」ということをやっておく。何はともあれ,熟練に向けて何かを始めるところにこぎつけてしまえばこっちのものです。(p.128-129)
つづけることは必ず自分の力になる。ゆっくりでも,自分を大事にしながら力にしていきたいなあと思います。